防水工事
アスファルト防水
アスファルト防水とは、合成繊維不燃布にアスファルトを含ませコーティングしたシート状のルーフィングを張り重ねて形成する工法です。ルーフィングを積層する事により、水密性に優れた防水層が構成されます。熱工法は、アスファルトを高熱で溶融し、シートを複数枚交互に積層します。最近では、高熱で溶融する際、臭いがするので他の工法が見直されています。トーチ工法は、シートの裏面と下地を、バーナーであぶりながら貼り付けます。常温工法は、液状のアスファルト材を用い、ルーフィングを複数枚交互に積層して貼り合わせます。工法は、それぞれ密着工法と絶縁工法があります。いずれの工法も、防水層が厚く連続しているため、施工のばらつきが少なく、信頼性の高い工法です。
※建物の状況により施工方法が変わります。下記の施工方法はあくまで一例となります。
STEP1 施工前(改修)
STEP2 下地調整剤塗布
STEP3 プライマー塗布
STEP4 ハイタックシート張り
STEP5 バーテックシート張り
STEP6 シート張り完了
STEP7 トップコート塗装
STEP8 完了